留学生の1日
精密工学専攻
梅田研究室修士2年
岡田 有希
精密工学専攻 梅田研究室修士2年 岡田 有希
留学先:英国ケンブリッジ大学
1日の過ごし方
7時30分:起床
冬の朝は8時ごろまで暗いですが、暖流の影響があるため気温は東京よりも少し寒いぐらいです。
8時;朝食
滞在していたMurray Edwards Collegeの食堂で朝食を食べていました。メニューは毎日ほぼ同じで、パンやマフィンが数種類、ハムやソーセージ、目玉焼きorスクランブルエッグ、サラダ、デザートはヨーグルトがあります。写真の量で£3ほどです。
9時:登校
カレッジから研究室のあるInstitute for Manufacturing(IfM)まで徒歩(30分ほど)で通っていました。バスや自転車で通う人も多いです。道路脇の植木を見るとイギリスのクモのクリエイティブさに驚かされます。
IfMでは、留学生の席はホットデスクで、事前にネット上で予約した席を使います。週1で先生とミーティングしながら、ポスター発表の準備をしたり、研究者の方々にメールでアポを取ってディスカッションさせてもらったりしていました。
10時30分:ティータイム(金曜日)
金曜日にはティータイムがあります。カフェスペースに集まってケーキや菓子パンとコーヒー、紅茶をいただきながらおしゃべりします。
ラズベリージャム入りの揚げパンにはまりました。
12時30分:昼食
昼食はIfM内のカフェスペースか近くのカフェテリアで食べていました。お弁当を作って持ってきている人もいます。カフェのメニューはパンやベイクドポテト、日替わりのプレート(フィッシュアンドチップスやカレー等)から選べて、予算は£6~8ぐらいです。
16~17時:帰宅
暗くなる前に帰宅していました。帰宅後にスーパーマーケットへパンや果物を買いに行くこともあります。
18時:夕食
夕食は、日本から段ボールで送ってもらったサトウのごはんやインスタント味噌汁を食べていました(笑)イギリスの宅急便であるParcelforceはあまりいい評判が無かったので心配していましたが、私の場合は1週間以内に無事届きました。
22時:就寝
休日の過ごし方
ケンブリッジ駅から電車で一駅のElyに行きました。Oliver Cromwellの家、イーリー大聖堂、アフタヌーンティーが有名です。
終わりに
留学は準備も含めて大変なことや初めて経験することが多く、心が折れそうになることもあると思います。私も、出発の1週間前まで宿泊先が見つからなかったり、留学して初めの2、3週間ぐらいは友達ができなかったり、不安な期間が長かったです。私がこれから留学する後輩の皆さんにアドバイスしたいことは、月並みですが「諦めずに行動すること」です。私の場合は宿泊先にダメ元でもメールを送ってみる、親しくない人でも自分から挨拶してみる等、初めは気が乗らないことでも、積み重ねていくうちに状況が良くなっていきました。皆さんもぜひ自分を信じて行動してみてください。
精密工学専攻 梅田研究室修士2年 岡田 有希
留学生の1日
2022年度
-> 精密工学専攻 伊藤高松研究室修士2年 水谷 あやな
-> 機械工学専攻 ムテルドゥ研究室修士1年 谷内田 大貴
-> システム創成学専攻 川畑研究室修士1年 諸星 璃月
2021年度
-> システム創成学専攻 髙橋研究室修⼠課程1年 森島 拓⽣
2018年度
-> システム創成学専攻 鳥海研究室修士1年 菊田 俊平
-> 機械工学専攻 高木・杵淵研究室修士2年 堀 直樹
-> 精密工学専攻 梅田研究室修士2年 岡田 有希
-> 機械工学専攻 山中研究室修士1年 樗木 浩平
2017年度
-> システム創成学専攻 村山研究室修士1年 木村 圭佑
-> 精密機械工学専攻 金研究室修士1年 森下 靖久
-> 機械工学専攻 高木・杵淵研究室修士2年 中西 紘章
2016年度
-> 精密工学専攻 梶原研究室修士1年 菊池 章
-> システム創成学専攻 福井研究室修士1年 四方 裕
2015年度
-> 精密工学専攻 小谷研究室修士1年 加藤 直之
-> 機械工学専攻 塩見研究室修士1年 桐谷 絵美
2014年度
-> 機械工学専攻 塩見研究室修士2年 二田 智史
-> 精密工学専攻 藤井研究室修士2年 松本 倫実
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